ウイングレットかっけぇ
最近の翼班は、TFで壊したところを直したり、主翼、尾翼の翼端部を作ったりしています。で、主翼翼端部はというと、上向きに角度をつけるウイングレットを付けることになりました。
翼班長に「ウイングレットの設計早くしろ」って2週間ぐらい前から急かされ続けた空力設計くんが、ようやくウイングレットの設計を終わらせてくれたので、早速3Dモデルにしてみました。
え、どちらかというとレイクド・ウイングチップ?なんですかそれは聞いたことないなぁ。鳥科では、翼端部にある跳ね上がったやつは全部ウイングレットと呼んでいます。
こんな感じで翼端部に後退角をつけてはね上げることで、
① 翼端渦による誘導抗力の減少
② ばりかっけぇ
という2つの効果が期待されます。
また、昨年までのウイングレットと明らかに違う点は、突然はね上がるのではなくなめらかーに角度をつけているという点です。以下の図を見ると、なんとなく滑らかな方がいい気がします。
…はい、こんな感じで、「なんとなーく、空気の気持ちになって考えて」つくってみました。空力の人はXFLR5でちゃんと設計していたみたいだけど、実際は彼も何が最適なのかよくわかっていないみたい…。製作精度によっては、逆に抗力が大きくなったりするかも…?
翼端部の画期的な解析方法をご存知の方、ぜひ我々の後輩にご教示下さい。