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桁試験準備期間の活動について

(結果的に)これが最初の記事になりました。
現接合班長(@esc_from)です。
だいぶ書くことも溜まってきたので、そろそろ書き時らしいので、桁試験前に投稿しようと思います。
 
まずは今年の大目玉、上反角についてです。
今年の本番機に上反角を取り付けることは9/15に確定しました。
去年は試作、本番機ともに上反角の製作を行わなかったため、
若干ロステク状態にありました。一昨年の機体(Azure)を参考に、
他チームからの助言や前々接合班長などの力もあり、2回試作を行うことが出来ましたが、角度を正確に合わせる事は困難と判断し、
鳥科内では折れると噂の中子の試作を行いました。
10/30のホームカミングデーでACMさんが展示していた中子を参考に作り、結果的に強度試験を行うことも出来ました。
この結果から、本番機に中子式で上反角を付ける事になりました。
本番機用の中子は試作の物と比べて2周りほど小さくなったため、かなり堅固な作りに仕上げました。
来週の桁試験で折れたら私の心も折れますよ…

また、今ちょうど問題となっている木かんざしについてです。
去年の試作、本番機および今年の試作では自在錐で木の輪っかを作って接着して作っていましたが、今年の本番機は木の輪っかが薄すぎて割れる!割れる!ということで、
別の方法で薄いかんざしを作るのが最善だろうということで、
他チームの製法を参考にする感じです。
来週の桁試験までに試作から完成まで持っていく必要が…

そして、桁試験前に行うフランジ捩り試験についてです。
鳥科では去年のクリスマス辺りに行っていて、
それと同じことをやる感じです。ただ、去年のやり方だと、
回転する力に対する抗力が弱くて、人間に負担がかかり過ぎるので、うまい感じに改善します。
現時点で準備がほとんど終わってないんですが大丈夫なんですかねぇ…

やってもない試験前に反省は出来ません。よって続きは来週の桁試験後に投稿します。