こじいさんの春休み
どうもお久しぶりです。18代コクピ班カウル設計のこじいさんです。提出する設計書類も完成し一息つけると思いきや次の作業の準備に追われる渋い日々が続いていますが、今回はそんな渋かった今までの資料作成や作業の一部始終を紹介したいと思います。
まずは流体解析から。僕は設計資料に主にカウルの機能性について書きたかったので、CFDによる流体解析を早く成功させたかったんですが、CADで作ったモデルを出力、CFDで読み込み、条件を与え、モデルをメッシュし…..ああああああ みたいな。解析に至るまでには時間がかかり、モデルのメッシュ時のエラーが消えず、調整のためにCFDとCADを行ったり来たり….を繰り返し、ようやく成功にこぎつけました。この苦労を誰かに伝えたくて交流会資料にもこんな画像を……
まあそんなどうでもいい話は置いておいて、CFDで解析を行いFlowDesignも併用してカウルをより抵抗を減らす形状にすることができたので、意気揚々と書類に記載。(実際Flow Designはめちゃくちゃ有能)そんなこんなで設計書類は無事終了、3つ目のフレームの製作に入りました。今回のリベット打ちもリベッターとリベットのバケツリレー状態ですぐ終了。無事完成。
シン・ネンドでの御神体試作も終え、これからはカウル後方の収束部分の試作を行います!
カウル設計の本番はまだまだこれからのようです。