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翼班の活動日記

どうもこんにちは、翼班の一年です。

早速、翼班での最近の活動ですが、主に昨年度機体“Luminous”の翼の修復、及び今年度機体”Kantawille“の試作翼の製作をやっていました。

まずは翼の修復から!
11/18、19に行われた理大祭で機体展示を行うために、水平・垂直尾翼、片翼だけではありますが、プランクを貼るところまで(一部ミレファンまで)修復していました。

先輩の作ったマスターを使い、リブを切り、桁に通して、エポキシ(5エポ)でリブを桁に固定します。この5エポがとても臭いんですね〜、あまり嗅ぎたくないです(*_*)
しかも、このエポキシ、臭いだけでなく、固まるまで5分から10分ほど待たねばならず、作業効率を落としている状態でした。

そこで、今年度の機体の接着剤には別のエポキシ(すぐ固まり、あまりにひどい臭いはしない)(アルテコ社製)を使おうと、班長を中心にねじり試験を行い、新たなリブ付け法を試しました。(ねじり試験の記事も是非ご覧ください)


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図1 注入口から接着面全体に行き渡るようにエポを注入


すでに少し語ってしまいましたが、次に試作翼です!

先ほどの接着剤の変更の他にもリブの面積を大きくしてみたり、ストリンガーを一箇所減らし、位置を変えてみたり、リブの固定にタコ糸の張力を利用してみたりしました。ストリンガーの位置が変わることで、ただでさえ苦手なリブの前縁の難易度がさらに上がり、もっと練習が必要だなぁと感じております(汗)。

20171126②
図2 新たなリブと新たなリブ固定法