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19代電装班のスタート

こんにちは!19代電装班長のしばです!

代が変わって初めてのブログになります。お待たせしました!

まずは19代新生電装班について紹介したいと思います!
ありがたいことに、今年は20代の1年生が5人も入ってくれました!
19代、20代あわせて9人と、電装班にしては大所帯となりました!(嬉しい!)

以下、雑に班員紹介します。

19代 Ryuji
自宅に3Dプリンタを保有する、意識高い系ウェイ。
洋楽をこよなく愛し、Maroon5の楽曲を完璧に歌い上げる美声の持ち主。
夏休み1ヶ月間アメリカに滞在し、謎のギャングに謎のぼったくりCDを買わされた経歴を持つ。
今年はハッチの製作を担当してもらいます!

19代 りゅーしん
鳥科一ギリギリを生きる男。気づいたらいつも何かの瀬戸際にいる。
成績は地を這うが如し。しかし毎学期末に発生する地面効果により奇跡的な進級を遂げてきた。
今年は操舵系統を担当してもらいます!

19代 けんた
言わずと知れた名だたる剣豪。剣道の達人で、好きなアガリは国士無双という、武士系男子。おそらく電装1の知識と技術の持ち主!
今年はピトー管を担当してもらいます!

20代 そーた
入部当初から個性的豊かな先輩たちにビッタリくっついてきた怖いもの知らずの後輩。
空力設計志望で、現在ラジコン飛行機の製作などを通して勉強に励んでいます。
電装班の作業への出席率は(19代を含めても)トップ!!!

20代 おぐうぇい
大学入学前にプログラミングをかじったことのある期待の新人!
管弦楽団との兼部で忙しい中、熱心に作業に来てくれています!
実はけんたのバイト先の同僚であり、よく一緒に剣術の鍛錬を積んでいるらしい。
密かに発足した鳥科アクアリウム班の中心人物の一人でもあります。

20代 ちゃき
電装班のマスコット的存在!
ひとたび姿を現せば、作業場は歓喜と驚嘆の声にあふれ、みんなの顔に笑顔が咲き誇ることで有名。実は秘めたる電装の才能の持ち主でもあります。

20代 はな
パイロット志望の活発女子!
作業への出席率も高く、早くも先輩たちの信頼を得ています。作業場では常にお菓子を食べている気がします。そして先輩たちのお菓子も奪って行く気もします。

20代 みーさ
期待のルーキー!
電装未経験ながら、胸の内に秘めたる情熱や熱い想いを持っている(気がします)。作業場にはいつもはなとセットでやって来ます。いるだけで作業場が華やかになることで有名ですよね!

という感じです。多い!

1年間このメンバーで機体製作に励みますので、よろしくお願い致します!


それでは、代替わりしてから現在までの作業について報告させていただきます。(ここからは堅く行きます)

まず代替わりしてすぐは、夏休みに入ってしまい、実は作業をほとんどやっていません。
唯一、一年生向けの講習会として、超簡易ライントレーサーの製作を行いました。これは、1年生に回路の作成とArduinoのスケッチを書くことに慣れてもらおうという目的で行いました。2日間という短い期間しかなかったため、半田付けなしという超簡易仕様です。

201810/31①


続いて夏休みが明け、本格的に作業が始まりました。

班員紹介でお気づきでしょうが、今年は作業人数が多いのもあり、作業を細かく分担しています。19代の3人が主に担当するハッチや操舵系、ピトー管については、各々のブログ担当時に作業内容を紹介してもらおうかと思っていますので、しばらくお待ちください。

ということで、今回は僕が担当していた機体姿勢計について書こうと思います。

18代の機体「Kantawille」には、機体のヨーだけを測る方位角計を搭載していたのですが、今年は新たに9軸センサを導入して、ロール・ピッチも計測できるようにしたいと思っています。そこで、9軸センサ(MPU9250)を用いて機体姿勢計の試作を行いました。
試作内容としては、「ヨー(機体の向き)はパイロットに知らせ、ロール・ピッチに関しては表示はせずログだけ取る」という感じです。20代以降に少しでも有益なデータが残せればと思い試作を行いました。

201810/31②


ロガーにはmicroSDカード(AE-micro-SD-dipで実装)を用いました。(防水に関して何か良い案があれば教えていただけると幸いです)
電源には試作段階では単三電池を用いていますが、実装の際にはリポバッテリーにする予定です。(小型化が必要になればボタン電池にするかも?)
また、パイロットに方位を知らせる方法としてLCDを検討していたのですが、やはり直感的にわかった方が良い、ということで写真の通り、18代に引き続き圧電スピーカーを用いることにしました。
Arduino UNO上では動作確認が取れたので、これからTF等に搭載し、精度を検証して行く予定です。

そのほかにも1年生と協力して、テール持ち用のピッチ確認計や、超音波式の高度計の試作も並行して行なっていました。それらについてはまた次の機会に紹介させていただきます。

それでは、長くなりましたのでこの辺りで終わらせていただきます。

読んでくださってありがとうございました!